Node.js開発環境構築(MacOS編)

改訂内容
- nodebrew経由から、ndenv経由でのインストールへ変更
- anyenvによるndenv導入手順追加
本レッスンのゴール
様々なバージョンが共存可能なNode.js開発環境を構築し、動作確認が取れるまで。
想定環境
以下の環境を想定しています。
- OS : MacOSX Mojave(バージョン 10.14.6)
前提条件
- anyenvがインストールされている事
anyenvのインストール方法については、以下のリンク先を参照ください。
全体の流れ
以下の流れで進めます。
- ndenvのインストール
- Node.js (LTS版最新)のインストール
- 動作確認
作業
1. ndenvのインストール
端末を起動し、以下のコマンドを実行します。
$ anyenv install ndenv
以下のコマンドでndenvのバージョンコードが出力されれば、ndenvのインストールは成功です。
$ ndenv --version ndenv 0.4.0-5-g6ee4840
2. Node.js(LTS版最新)のインストール
Node.jsの公式ホームページにて最新のLTSのバージョンを確認します。
(2019年09月21日時点ではv10.16.3)
次に、以下のコマンドで、先程調べたバージョンのNode.jsがインストール可能か確認します。
$ ndenv install -l Available versions: v0.1.14 v0.1.15 v0.1.16 v0.1.17 ... v10.16.1 v10.16.2 v10.16.3 v11.0.0 ....
次に、以下のコマンドで、指定のバージョンのNode.jsをインストールし、デフォルトのバージョンを指定します。
$ ndenv install v10.16.3 $ ndenv global v10.16.3
ndenvでインストールし、設定したデフォルトのバージョンのNode.jsが使用されることを以下のコマンドで確認します。
$ which node /Users/hogehoge/.anyenv/envs/ndenv/shims/node $ node -v v10.16.3
3. 動作確認
以下のコマンドでNode.jsのインタラクティブシェルを起動します。
$ node >
以下のような簡単なプログラムを入力し、出力が得られれば、動作確認完了です。
> console.log("Hello World") Hello World undefined >
以上で、MacOSXへのNode.js開発環境のセットアップは完了です。
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